HapInSアドベントカレンダー2024、最終日!(25日目) ! メリークリスマス!
こんにちは、カイセイです。
週末は「M-1」をみて「海に眠るダイヤモンド」を観てこの人たちの生き方が素晴らしいな、カッコいいなと大いに影響を受けています。
アドカレ最後のテックブログは、今の居場所で自信を持って「I belong to XXX」と言えますか?という内容です。
これを読んで、ほんの僅かでも考え方や意識の仕方の参考になって影響を受けていただければと思います!
未経験エンジニアが案件参加から1週間で高評価を獲得した秘訣
はじめに
私は高校で教員をしていましたが、「新たな挑戦をしたい」 という想いからエンジニアに転職しました。
これまでに担当した案件は、新卒研修のIT技術講師 と 法人向けサービスのためのデータベース運用や社内情報システムの業務です。
今回は、未経験ながら短期間で高評価を得ることができました。私が普段から意識していること をご紹介します。
私が仕事をする上で大事にしていること
1. 可能な限りの準備を怠らない
教員時代、授業準備の際には、「ここはどう工夫すれば伝わりやすいか?」 と考え、試行錯誤を繰り返しました。
エンジニアになってもその姿勢は変わらず、普段から 「これは良い!」「ここはこう改善できるかも?」 と観察・イメージしながら取り組み、実際に行動できるよう準備しています。
2. 周囲の優秀な人から学ぶ
周りに自分より「できる人」が多い環境では、素直に吸収する姿勢を大切にします。
先輩たちの仕事のクオリティ・量を自分に置き換え、再現性を意識する
自分しかできないこと、あるいは 自分の強み を活かせる仕事を模索する
これらにより、個を主張しつつ、より効果的な方法でサポートや提案を行えるようになりました。
3. 自分がそこに所属している意義を考える
「I belong to XXX」と自信を持って言えるくらい、組織に貢献できているかを常に考えています。 この考え方は中学生の頃から無意識に考えてしまうようになりました。
① 新卒研修のIT技術講師案件
未経験エンジニアがなぜ講師に?
塾講師や、高校で情報の教員をしていました。
「教える」というスキルはあったものの、IT業界は未経験 でした。それでも 新卒研修のIT技術講師 を担当できた理由は、以下のように 自分の強みを最大限アピールしたからです。
デモ授業で勝負
講師案件を受ける際、15分間のデモ授業 を行いました。
未経験分野だったため、「準備をいくらしても足りない」 と思い徹底的に対策未経験分野だからこそ、教材スライドを一から作り上げる など、手を抜かずに徹底的に準備しました。
結果、担当の方からは「そこまでやらなくても良かったかも…(笑)」と言われつつも、一定の評価を得て 未経験エンジニア講師 が誕生しました。
授業の教材作りに慣れていたことや、準備を徹底していたことが他の人と違う強み となり、案件に参画できたのだと今ではそう思っています。
現場ごとに求められる役割を見極める
講師案件は3つの現場を経験しましたが、その都度、自分が最も得意な分野を活かすことを意識しました。
「現場での活躍が次のチャンスを呼ぶ」 と実感できた経験です。
- 継続できるかどうかは、現場での活躍次第
- 「1番上手くやろう」 と背伸びするよりも、自分が誰よりも得意な分野を見極める
- そしてそれを最大限に活かして 存在証明 をする。
これらを意識したおかげで、未経験ながらも次々と現場を続けることができました。
1つ例を挙げるとすると、席替えや成績をつける際にすぐに対応して貢献しました。それは高校教員時代の授業で得た「席替え」「成績処理」で扱っていた表計算ソフトのスキルが役立ちました。ちょっとしたことですが、誰かがやるであろうことを自ら進んでやることも大切だと実感しました。
会社の懇親会幹事を経験してみた
案件とは少し話がずれますが、私は会社の懇親会の幹事にもチャレンジしました。
興味のある方は以下のリンクを参照してください。
Wantedlyの記事はこちら
そこで私が感じたのは、「やらないよりも、やってみる」経験の大切さです。
アイデア創造をクエスト的に楽しむ 姿勢を持つことで、仕事にもポジティブな影響を与えてくれると実感しています。
こういったことにも積極的に挑戦していきたい、そう思うようになりました。
② 情報システム案件での高評価
1週間で評価された理由とは?
エンジニアとしてデータベース運用、社内情報システム部門的な業務に携わり始めて1週間。
その短期間で現場評価が驚くほど高かったとの声をいただきました。
現場担当の営業さんからの一言
「これまで参画1週間くらいで高評価が出た要員はいなかったので驚いています」チーム内の社員さんからのコメント
「仕事をただこなすだけでなく、こちらの意図をしっかりくみ取って対応してくれるので助かる」
「担当が忙しく放置気味でも、自ら“他にやることないですか?”と声をかけてくれる積極性がある」
この評価の背景には、以下の行動があったからだと私は思います。
「他にやることはありませんか?」と積極的に声をかける。
周囲の意図を汲み取り、「自分にできること」をすぐ行動に移す。
さいごに
未経験からエンジニアに転職して研修講師を経験し、さらに現場に入ってからも短期間で高評価をいただけた秘訣は、「周囲が求めることを汲み取り、積極的に動く姿勢」と 「自分の強みを最大限発揮する準備」 にあると感じています。
皆さんも、「自分にしかできないことは何か?」を探りながら、ぜひチャレンジしてみてください!
きっと、新たな可能性が広がるはずです。